印鑑に使用される素材について

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印鑑に使用される素材について

印鑑に使用される素材について

金銭のやり取りから契約の了承時に、この他様々な場面に使用される印鑑は法的効力や身分証明など重要な役割を担ってます。実印や銀行印、認印を初めハンコと言えど多様な種類が現在では確立されそれぞれ違った働きを持ってます。

 

最近では通信技術などの各産業の発展によって実際の店舗に向かわなくてもインターネットなどで目的に合わせた捺印を購入、注文ができるようにもなりました。そうした市場の中で目的の商品を閲覧すると金属や木製、パワーストンといった捺印となるための使用素材が多く掲載されてることが分かります。

 

かつてはハンコに使われる材料は木材系を初めとした数種類程度しか取り扱いがありませんでした。しかし最近では地球温暖化等の環境保護の観点からエコ印材のような今までになかった種類の材料がハンコに使用されるようになりました。

 

この理由から今では様々なタイプの印材が販売されるようになり人々は目的以外に、その材料の質感や見た目などの好みに合わせたハンコを購入できました。それでも一般に扱われるような材料は知っておきたい人も少なくないでしょう。

 

印鑑の材料の詳しい解説

 

象牙
実印では最も一般的なのは象牙と呼ばれる、動物のゾウの発達した門歯だとされます。象牙は長期間使用しても曲がりや狂いが少なく、質量感や手の馴染みが良いという特徴を持ってます。昔から伝統的に使われおり印材の王道とも呼ばれることもあり、朱肉との相性も良いですが流通する絶対量が少なく価格が高いという短所も持ってます。それでも取り除く箇所によって価値のバラつきがあり、基準としては象牙は中心に近くなるほど価格が上昇することを覚えておくと良いです。

 

オランダ水牛
象牙の次に耐久性や押印性があるタイプはオランダ水牛だとされ、透明度が高く天然の縞模様が入ってるのが特徴です。

 

黒水牛
同じく牛関連で言えば、黒水牛と呼ばれる水牛の角を加工したタイプも人気があります。黒水牛は朱肉に馴染みやすく漆黒の配色は実印以外には銀行印として、女性顧客に支持があります。

 

次に木材系のタイプの場合は、柘と呼ばれるものが木製印鑑の中で普及してるものだと言われます。柘には本柘と柘(あかね)の2種類に分類され、それぞれ価値が異なります。

 

本柘はその名の通り本物の柘から採取された木材であり、耐久性が高く材質がきめ細かいのが特徴です。日本では鹿児島産の薩摩本柘と呼ばれるものが有名で質や硬度、色艶などが最良品です。

 

しかし本柘に使用される木は成長が遅いと同時に大木まで育たないという短所があり、象牙同様にその希少性から価値は高いです。一方柘(あかね)の場合は柘に近い性質を持つ木材のことを指し、本柘と比べて成長が早く量も多く採取できるのでその価格は比較的安価とされます。かつてはシャム柘と呼ばれてましたが、最近ではタイや東南アジアでも採取できることから柘(あかね)という名に変わりました。

 

彩樺
木製のタイプには柘の他、彩樺や黒檀、白檀などが知られてます。寒冷地を中心に育つバーチ材から作られる彩樺は木目かが細かく、店によっては茶色や黒、赤などの配色が選べる特徴を持ってます。彩樺は希少価値は少なく安価で入手が可能で、女性に人気の材質だと言われます。

 

黒檀
黒檀は世界で最も良質の木とされるもので、固く強靭で高い耐久性が特徴です。高級家具や楽器、彫刻にも扱われることもありますが、ハンコとしては安価であり木材自体に油分を吹くもので使うたび味が出て人気があります。

 

白檀
最後の白檀はインドやオーストラリアのような太平洋諸国に分布する木材であり、爽やかな甘い芳香が特徴的で優美な気品高い香木として利用されています。周りに木があると生育せず、人工栽培が難しく輸入規制がかかるほどの希少性を持ってます。価値はその理由から高くなりますが、白檀の魅力や香りに魅了される人は少なくないと言われます。

 

チタン
近年確立され人気を集めている材料にチタンという金属が挙げられ、その耐久力は象牙よりも優れています。男性に支持があったり、銀行印として人気が高くそれらの理由として見た目や機能性の高さが挙げられます。

 

歯科医療のインプラントも使用されるチタンはその耐久力の他、金属素材ならではの丈夫さや捺印性が高い特徴を持ってます。そして木製を初めとした自然素材と異なりチタンは水洗いが可能であり、ティッシュや綿棒で掃除する手間が省けます。

 

実印は朱肉の拭い忘れによる劣化でひび割れを引き起こすことがあり、押印したらこまめに掃除する必要があります。実印の材料の中には水に弱いものも少なくなく、そんな時耐久性などの機能面に優れ手入れが簡単であるチタンは多くの顧客に支持を集めます。

 

それでもステータスで言えば象牙が優れており、ハンコを購入する人の好みや求める材質には個人差はあります。実際顧客の中には見た目や運気を重視したタイガーアイ、琥珀、ローズクオーツといった天然石のタイプを選択するケースもあります。それぞれの材質の特徴を知った実印選びが大切です。


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